皆さまこんにちは!
フランス1部リーグに1年間参戦して、女子のリーグについてもっと知ってもらいたいと思ったので、ざっくりとここに記すことにしました。

まず最初に、女子リーグはこんな風に分かれています。
①エリート1
②エリート2
③フェデラル1
④フェデラル2
※①と②のエリートに所属するチームは、③か④フェデラルに所属するチームを1チーム持たなくてはいけないというルールになっている。
私が所属しているLons Section Paloise Rugby Feminin は、エリート1というトップのリーグに所属しているため、フェデラル2に所属しているセカンドチームがあります。
なので、whatsappグループに登録している選手は全部で60人弱います笑
練習に来ない人いっぱいいるけど笑
【エリート1】
7チームで構成された2プールの15人制のリーグを行う。

7チーム同士のホームアウエー戦が行われるため、最低12試合行われます。
(ちなみに来年からは12チームの6チームずつのプールに決定)
ホーム戦は、他のチームがバスや飛行機で土曜日に移動し、日曜日に試合。
試合日は、お酒を飲みにくる感覚で、(お酒が安いからみたい)地元の人がよく見に来てくれる。
だからホーム戦は、いつも満席!


これがすごいよね。
そして、アウエー戦は、私たちが現地のホームスタジアムで試合をする。
ときに10時間以上かけて大型バスで移動。
理由は、お金が一番安いから。飛行機だと2回トランジットしないといけないからなど。

ちなみに、これ車でこの時間なので、バスだと10時間だった笑
特にきついのは、大体試合が日曜日にあるため、土曜日の朝から移動日になり、月曜日の朝に帰ってきて、日常に戻ること。
土曜8時発⇒19時着
⇒日曜13時試合⇒16時バス発
⇒深夜2時半着(実質月曜日の朝)
⇒朝8時から出勤
こんな感じで鬼のスケジュールだから、命かけてラグビーするってより、本当にラグビーしたいから続けてる。
そうじゃないと、時に3週連続で試合が続いたりする連戦3戦は気持ち持たないってわけ。
そしてリーグ戦の最終結果が、5月末に出る。
1~4位は、決勝トーナメントへ進出。
5位と6位は15人制シーズン終了。
7位と8位は、入れ替え戦へ(エリート2との最終戦含む)。

ちなみに代表のテストマッチやシックスネーションのときには試合を行わないため、間に1か月リーグが休みの月もある。
つまり、15人制のフランス代表が常に試合経験を積めるようなスケジュールになっています。
だからといって、代表選手以外は休みではなく、別のリーグCoupe de franceというリーグが行われます。
【Coupe de France】
フランス代表がシックスネーションズなどでいない時期に行われ、1年を通じてトータル6試合する15人制のリーグ。(たしか)
【15人制シーズンが終わったら7人制シーズンの大会が2大会】
15人制の決勝が終わったら、1週間後にセブンスの試合。
7人制の試合に2大会出場しなければ、フランス協会へ違約金を払わなくてはいかないシステムになっている。
ざっくり言うとこういったシーズンで、
9月〜6月で終了。

とにかく、試合が多い。
日本のようにシーズンオフが長いのとは真逆で、試合数を経験し,
シーズンを通してチームを作っていく感じ。
要は、総力戦体制になっているわけです。
層が厚くないと、シーズンを戦い抜けないようなシステムになっている。
実は、2021年シーズンでは、エリート1のチームで人数を揃えられなかったチームは、シーズン中盤で自動降格。そのチームはそれ以降の試合がすべてなくなったというケースもある。
お分かりいただけましたでしょうか?
要は、15人制には、
もってこいなフランス女子リーグ。
というのも、Six nationsを見ていると、フランス代表のジャージを着て試合に出ている人たちは、全員対戦している相手で。
あーあのトイメンに勝てたらこの場にいれるのか、とか想像も膨らむ。
だから、エリート1のレベルは確実に高いと思う。
レベルの高い日本人選手っていっぱいいるけど、どうしても国内だと15人制の試合数は少ないし。やっぱり試合経験ってあればあるほど生きてくるものだと思うので。
私だけじゃなくって、もっと日本からフランスリーグにチャレンジしたいって思う人が増えてくれたらなぁ。
フランスリーグがいつか、日本人にとって一つの選択肢になったら素敵だなと願っています。

※ちなみに私は来シーズンの2022年シーズンも同じポーという場所のLons Section というチームでラグビーすることになりました。
現在一時帰国中です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♡
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